野生のコーヒー

 

アンドロメダエチオピアコーヒーは、エチオピアの森で自然に生えているコーヒーです。

このブログでは、アンドロメダエチオピアコーヒーの特徴をご紹介します。

一番初めに野生のコーヒーと聞いて、よくわからない人がほとんどです。まずは、エチオピアの森を想像してみて下さい。その森の中を歩いて、日本だとキノコや山菜を探して歩くようにコーヒーの木を探して歩くのです。

森なので、いろんな植物が混ざって生えています。バナナの木のようなのもあれば、見たことのないような花が咲いている木もあるでしょう。その中に、人間の背丈の倍ぐらいのコーヒーの木があります。

栽培する場合は、摘みやすいように人間の背丈ぐらいに育てますが、自然の木はどんどん大きくなります。上のほうで赤くなった実を一つ一つ手で摘み取っていきます。

男性が3人ではしごを持って歩いて探します。

よく、農薬は使われていますか?と聞かれますが、農薬どころか水をやることもありません。全く人間が手を加えて育てることはしていないのです。

もともと、食べ物は全部自然ですよね。お米だって、もともと自然に生えていたものをたまたま食べてみたら美味しかったから、種を植えてみたら芽が出て育ってきたところからスタートしたのでしょう。この野生のコーヒーはまさに、自然のままに生えているコーヒーなのです。

では、野生のコーヒーなら、何が良いのでしょうか?

まずは、栽培するために農地を作っていないので、自然破壊をしていません。私たちが口にするコーヒーはほぼ全て栽培です。大規模農園、プランテーションで大きなコーヒー畑を人工的に作ります。コーヒーだけを植えるので、土には肥料が必要ですしもちろん農薬をかけて育てます。単一の植物を育て続けると農地がやせていって最終的には使えなくなってしまいます。そうなれば、次の場所を開墾していくしかありません。野生のコーヒーは森の中に生えているので、自然破壊はしません。野生のコーヒーが採れる、エチオピアのカファ地方でもコーヒー栽培はされていますが、野生のコーヒーが需要があるとわかれば森林保護をする動きがもっと生まれるでしょう。