本物のコーヒー、アンドロメダエチオピアコーヒーを残す

このアンドロメダエチオピアコーヒーは野生のコーヒーです。このコーヒーを日本でたくさんの人が飲むと、何がよいのかと考えると、野生のコーヒーが需要があるとエチオピアの方々に認識されていくと、エチオピアでも野生のコーヒー地帯を栽培に切り替えるのではなく、保護して残していこういう方向に変わっていきます。今はエチオピアのカファ地方でも栽培へ切り替えていく方向が強いのです。一ヶ所で、たくさん採れた方が効率がいいに決まってますね。カファ地方は、もともとコーヒー発祥の地と言われていますので、コーヒーが育つ条件が揃っているということです。土地が肥沃で、高地のために1日のうちに温暖の差が大きく、日当たり、水の量など、育つための条件はたくさんあるのでしょうが、それは自然のすごいところです。考えてみれば、すべての食べ物は野生のものだったわけですね。お米も、誰かが食べられるのかどうか試してみて、大丈夫だったから今度は育ててみようとして、試行錯誤を繰り返し、栽培できるようになったのでしょう。人間が作り出したものなんて、何1つないんだということに気がつきます。コーヒーは、今やプランテーション農法で、大規模農園で菜箸されることがメインというか、全部と言っても良いでしょう。私たちが口にするコーヒーのほぼ100%が栽培されたコーヒーです。コンロンビアやブラジルなどで大規模農園で栽培することに何が問題かというと、同じ作物を続けて栽培すると、化学肥料と農薬の影響もあり、土地が痩せてしまって使い物にならなくなるということです。その土地が肥えて豊かな土地に戻るのは何年もかかることでしょう。そうした、地球では使えなくなった農園がたくさんできてしまいます。環境破壊です。

また、農薬を使わないと、コーヒーの木が病気になったり虫が発生したりしますので、農薬を大量に使います。この農薬がどうしても残ってしまうということです。コーヒー豆は水洗いすることもありますが、それでも残ってしまうそうです。体に良いとは思えません。野生のコーヒーは、自然の生態系の中で、色々な木や植物の中で育ちます。こちらで発生した虫は、他の虫の餌になり、鳥の餌になり、鳥の糞が肥料になり、と単純に考えても、「森」では違う種類の植物や昆虫、動物が共存しています。それが本来の自然の姿です。エチオピアのカファ地方の写真を見せてもらい、なんとなくバナナの葉っぱかな?と思えるものがあったりして、他は名前もわからない木がいろいろ生えていました。野生について、書いてきましたが、なぜこれほど書くかというと、私自身、アンドロメダエチオピアコーヒーが野生のコーヒーと聞いた時に、意味がわかり、その貴重なことを理解するまでかなり時間がかかったからです。初めて聞いた時は、「へー、野生のコーヒー?」何それ?みたいな感じです。よくよく聞いてみて、写真などをみて、やっと、そのすごさがわかりました。私たちの身近なところだと

山菜採りとか、キノコ狩りとか、松茸狩りとかが、一番近いでしょうか。都会で住む人には、山菜採りも経験がある人も少ないかと思いますので身近ではないですが、まだ想像できることです。しかも、自然の山って、、、私は登ったことがありません。ハイキングで山に連れていたもらっても、ちゃんと歩ける道がある山です。少しでも外れたら、方向音痴の私にはどっちがどうなってるかわからないし、だいたい虫とか雑草に前を阻まれて一歩も進まなくなってしまいます。舗装されている道でも、少しの間手入れをしていないだけでも雑草が茂り、目の前を塞がれると怖くて進まなくなります。整備されている道でないと歩けません。それを、アンドロメダエチオピアコーヒーは、野生の森の中をエチオピアの男性が3人ぐらいで道もないのに歩いてコーヒーの木を探して回るのです。10月ごろが収穫と聞いてます。気候はわかりませんが、だいたいは日中はとても暑くなり夜は寒いらしいです。寒暖の差があるほうが良いとか。アンドロメダエチオピアコーヒーの中でもヤルガッチャフェ村の方がカファ地方の中では高度が高く、リム村の方が低いのです。ヤルガッチャフェの方が繊細な感じがします。焙煎の仕方でお味は変わりますが、浅煎りが合うようです。今、結工房で焙煎されているアンドロメダエチオピアコーヒーのヤルガッチャフェは、少し酸味がありさわやかでフルーティな香りがします。リムも、広島での大きな工場焙煎よりもマイルドです。いだきしん先生が自ら焙煎してくださっていますので、格別美味しいと感じます。飲んだ時の体感が違います。広島の工場でも、焙煎時に音楽を聴かせています。

少し話はイチゴに移りますが、いちご農園のビニールハウスにもいだきしん先生の音を全ハウスにかけています。イチゴを長年作っている農園の方も、こんなに美味しいイチゴは初めてとおっしゃっています。イチゴもコーヒーも素晴らしい音を聴かせるとお味に差が出るのは当たり前のようですね。

アンドロメダエチオピアコーヒーが飲めるカフェⅡ

アンドロメダエチオピアコーヒーを町で飲みたい方々へ

 

 

今回もアンドロメダエチオピアコーヒーが飲めるカフェをランダムにご紹介させていただきます。まずは、1995年から続いているとても長くやっているお店で中野区中央にある「ソワメーム」は、2018年から席が3席だけできたのでカフェとして営業していて、アンドロメダエチオピアコーヒーはを飲んでいただけます。もともとがケーキ屋さんなので、グルテンフリーのケーキもアンドロメダエチオピアコーヒーとともに召し上がっていただけます。25年くらい前から中野で開店して、大野シェフがNPO高麗代表の高麗恵子さんに喜んでもらおうとシュークリームを作ったのが始まりです。初めのころはまだ洋菓子が今ほどたくさん食べる習慣もなかったし、お店もなくて売ってもいなかった時代ですので、めずらしかったこともありテレビチャンピオンというテレビ番組でシュークリームの対戦で決勝戦で当てたのがここのシュークリーム「ペオーニエ」でした。ペオーニエとはフランス語で芍薬の花という意味です。高麗さんが芍薬の花が大好きであるということと、大野シェフをはじめ多くの人は高麗さんを芍薬の花のような美しい人と感じることから名づけたのでした。その後、催事で多くのデパートやスーパーなどさまざまな場所で販売しました。池袋のナンジャタウンでもアンドロメダエチオピアコーヒーとともにシュークリームを食べられる店舗があった時期もあります。別店舗で販売したり、立川グランデュオや、恵比寿三越に出店したこともあります。恵比寿三越では、芸能人の方も来られました。その時はアンドロメダエチオピアコーヒーのドリップパックとともに焼き菓子の詰め合わせも人気がありました。中野のお店にもさすが東京です、芸能人の方は来られますね。3席カフェになってからは営業時間は10:00-17:00となり水曜日がお休みです。モニターではアンドロメダエチオピアコーヒーが誕生するきっかけとなったエチオピアコンサートのDVDが流れていることもあります。ケーキは季節でいろいろありますが、モンブランを目指してこられる男性も多数いらっしゃいます。モンブランに一番合うアンドロメダエチオピアコーヒーのラインナップは、リムだと思います。パンチが効いて深みのある味がこっくりとしたモンブランにはぴったりと感じます。アンドロメダエチオピアコーヒーブランドの中では、唯一タンザニアキリマンジャロで採れるゴマタスジというコーヒーは最も味が強く、焙煎も深めです。豆は脂分が強めです。飲むと、その力強さは格別です。ゴマタスジという地域のコーヒー豆はなかなか日本に入ってくることはなくて、これも貴重な豆です。このコーヒーと一緒に食べるならチョコレートケーキがおススメです。冬にザッハトルテとともに飲むと最高にほっこり満たされること間違い無しです。タルトタタンには、リムかな、ヤルガッチャフェかなと迷います。アンドロメダエチオピアコーヒーの中で一番繊細なのはヤルガッチャフェだと感じます。本当に上手に淹れる事ができると、花の香りがしてすばらしくフローラルです。酸味を少し感じますが、後味に甘みが残り豊かな後味に、あるお客様がコーヒーのいいところがギュッと詰まったようなコーヒーねとおっしゃいました。エチオピアのなかでも最上級のコーヒー豆です。

話は少し飛びますが、先日ある方が6人の人に向けてお茶会を開いてくださり、いっぱい目は大変これも貴重な高級な紅茶。とてもマイルドで優雅な香りとすっきりとした飲み口でした。二杯目が、アンドロメダエチオピアコーヒーのヤルガッチャフェ、三杯目がアンドロメダエチオピアコーヒーのリムでした。みなさんお好みはいろいろだろうかと思いましたが、このお茶会では最後のリムが一番好評でした。この感想はその時々で変わります。次回の皆様の感想が楽しみです。その主催者の方がこのコーヒーをとても気に入っていただいたのがきっかけです。人の紹介でお会いしたのですが、アンドロメダエチオピアコーヒーが日本にやってきたきっかけから、野生であること、宇宙上、地球上唯一の野生種のコーヒーが採れる森を未来の子供たちに残すためには、このアンドロメダエチオピアコーヒーを広める必要があることに賛同し、もっと多くの方々に紹介する機会として自分が主催するお茶会でアンドロメダエチオピアコーヒーを広めるために協力していただいています。最近は、仕事をする際に人の役にたってこそ成り立っていくということを当たり前に前提としている企業家の方が多いので、アンドロメダエチオピアコーヒーのコンセプトに賛同してくださる経営者の方は増えてきています。レストランやカフェなどでは、仕入れのコスト計算にシビアなお店では扱ってもらうことは少ないですが、素材にこだわり、社会全体のことを考えて経営している方々には受け入れていただけます。社会全体のことを考えなければ、結局自分たちも駄目になってしまいます。アンドロメダエチオピアコーヒーは、エチオピアには美味しくて無農薬で上質なコーヒーがあるらしいから、日本で売れば儲かるに違いない、と思って輸入し始めたのではありません。NPO高麗の代表高麗恵子さんが、エチオピアの飢餓の支援のためにエチオピア大使館を訪れたのがきっかけです。エチオピア大使は「事実を知る勇気がありますか?」と高麗さんに聞いたそうです。高麗さんは、もちろんですと答え、そこからエチオピアとのお付き合いが始まります。

 

東京ミッドタウンアンドロメダエチオピアコーヒーが飲みたい方は、六本木にある高麗屋さんはもちろんおすすめです。本家のアンドロメダエチオピアコーヒーカフェです。この空間は高麗さんがプロデュースなさっています。お店の正面は大きなガラスの壁があり、そこには輝くばかりのブルーのマーブリングカーテンがかかり、そのガラス面の上には「高麗屋」の看板が堂々と掲げてあります。お店に入るとその壁にはいだきしん氏が映された生き生きとした写真が飾ってあります。奥のキッチンで調理されるランチプレートはグルテンフリーで、米粉を使ったパンと高級な卵をメインにしこだわりのサラダが付きます。色とりどりのお野菜は美しく健康的なプレートです。お店全体がとても明るい空間です。いだきしん氏のピアノが流れ、清められるような明るさは他にはありえない空間です。コーヒーがサーブされる時の器も全て高麗さん手描きのカップア&ソーサーです。ウォーターグラスの模様も一つ一つ手描きです。中のお水に光が差し込みグラスに描かれた模様がきらきらと輝く様子に豊かな時間を感じます。この特別な器でいただくアンドロメダエチオピアコーヒーは格別です。

 

今度は京都に移りましょう。京都御所南には、御所に面した通りに高麗屋さんがあります。ギャラリーにはいだきしん氏が作られた器が飾られています。中には、高句麗衣装やマーブリングのカーテン、高麗さんの書かれた詩集が販売されています。普段は営業しておらず、スポット的に一ヶ月の間に数時間営業される時には、幻のKoguryo カフェが開催されます。高麗さんが自らアンドロメダエチオピアコーヒーを淹れて下さり、淹れる時にそのコーヒーを飲まれるお客様の生命の光景を詩に現して下さいます。きれいなマーブリングの和紙に筆でさらさらと書いてくださいます。このような経験ができる人生とは一体どれほど恵まれているのかと、参加された方々は口々におっしゃいます。高麗さんは生まれながらに人の運命が素通しで見える方なので、私たちが自分で気が付かない言葉を表現してくださいます。また、高麗さんが淹れて下さるコーヒーは飲んだことの無い格別な香りと全身に染み渡る味です。同じアンドロメダエチオピアコーヒーがこれほど違うのかとおどろきます。御所の四季は豊かです。窓からは、春には花が美しく、夏には緑がまぶしいです。葵祭りは目の前をお祭りの行列が通ります。秋には木の葉が、冬は雪が舞い踊る様はとてもドラマチックで歴史的です。その風景を見ながらいただくアンドロメダエチオピアコーヒーは自分が歴史的な場にいるように感じさせるお味です。幻のKoguryo カフェの時にはその短い時間に偶然飛び込んで来られるお客様が、普通ではない出会いをなさいます。高麗さんは着物があまり好きではなかったと聞いていますが、たまたまこのカフェにこられた方の亡くなられたご主人が着物を作る作家さんでそれがご縁で高麗さんは高句麗伝説の舞台では着物を着られるようになられました。その着物のみごとなことはとても言葉では言い表せません。高句麗と縁のある方や、高句麗に興味がある方も飛び込んでこられ、そのまま講演会やコンサートにお越しになる方も多くいらっしゃいます。もしも御所南を散策される機会があれば高麗屋カフェを探してみてください。運命の出会いがおこるかもしれません。

余談ですが、アンドロメダエチオピアコーヒーには、ティーパックの形で販売されているものがあります。これはどのような方に支持されているかと言うと、朝コーヒーを飲みたいけれどとても時間が無い人。ドリップパックだと落とすのに2分ぐらい時間がかかる上になかなか上手に落とせないけれど、ティーパックならカップにつけておくだけで濃い味のものが飲めるのが気に入っている人。ごみを捨てるのが楽なのが良い人。器具を持っていない人。インスタントの手軽さは捨てがたいけど、本物のコーヒーを飲みたい人。などです。白いコーヒーはペーパーフィルターで落とすのと味にそれほど差がないような気がします。せっかく野生のコーヒーを飲むので、豆からミルで挽きたてを飲んでいただきたいのはやまやまですが、やはりオフィスやホテルでの宿泊だとそれはかないませんので手軽なティーパックやドリップパックがおすすめです。

アンドロメダエチオピアコーヒーってすごい?

白いコーヒーについて

 

白いコーヒーなんて、どういう意味だろう?と耳を疑われます。コーヒーはやっぱり黒いですよね?確かに、牛乳のように真っ白なわけではありませんが、琥珀色のような色です。豆の色は白っぽいです。よく、生豆ですか?と聞かれますが、生の豆ではありません。コーヒーの実は採取すると時には、赤く熟した実を採ります。中を割ると、白い種が二つ入っています。それを水洗いして、フライパンのようなもので炒ると熱が入り少しこげるような感じになるのが私たちが普段飲んでいるコーヒーです。

この、超浅炒りのコーヒーですが、生豆とは違います。生の豆はえぐみが強くてとても飲めるものではないそうです。この白いコーヒーは低温でじっくり時間をかけて焙煎しているので、高温で焙煎した豆と比べると、ポリフェノールをはじめコーヒーの持つ栄養分がたくさん残っているわけです。一つ、注意点は、豆で買って帰られると、家で挽くことになりますが、手でぐるぐる回すタイプのミルは一番おススメしません。硬くて回せないと思います。二番目におススメしないのは、刃がドリルのように回るタイプで数千円で買えるミルです。私は2台、壊してしまいました。一応、今のころ適応できているのは、刃が二枚ぐるぐる見えるところで回るタイプの3千円ぐらいのミルです。このタイプは挽きムラが出るので、シェーカーのように何度も振り回すことが重要です。白いコーヒーは、水分の含有量が多いので、粘性が高いのです。黒い豆は焦がしているのでカラッとして軽い感じですので刃がこぼれたり、モーターが焼きついたりする心配は不要です。

飲んだ方の感想はさまざまです。

 

 

 (60代 女性)

  • テレビでコーヒーが抗酸化作用があるポリフェノールが多いと知って飲みたかったけど、コーヒーは苦手。でも、ためしにこの白いコーヒーを飲んでみると、味はめるでコーヒーとは違って豆のお茶みたいにマイルドで少し甘みがあって飲んだ瞬間「美味しい」つ感激しました。この味ははじめての味です。しかも、飲んで少したつと、体がぽかぽかして汗が出てきて、代謝が良くなってきたのを実感できます。本当に元気になりますね。コーヒーがもともと薬として飲まれていたと聞いて納得しました。私は、面倒くさがりなので、ティーパックになっているのが便利です。(50代 男性)
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  • 私は大のコーヒー好きで、自称健康おたくです。農薬や肥料のことなど、子供がアレルギーだったこともあって気になって調べ始めると、しらないことがたくさんあっておどろきました。コーヒーはプランテーションで栽培されているとは知っていました。農薬が残っているのは当然ですよね。なので、無農薬のコーヒーも何度か試したこともあったのですが、味が気に入るものに出会えたことが無かったので、この野生のコーヒーを飲んでビックリです。こんなに美味しくて無農薬??すごい!です。3ヶ月ほど続けて飲むと、確かに他のコーヒーとは確実に違います。私は、後味のよさが格別だと感じます。そして、次に衝撃的なのが白いコーヒーですよ。香りからして、初めての香り。飲んでみると、初めての味わいです。私は気に入りましたが、家に帰って奥さんも飲んでみて、「美味しい」となり、二人で喜んで飲んでいます。
  • 私は、ここ数年花粉症に苦しんでいました。花粉症の症状は説明するまでもありませんが、くしゃみは連発、鼻水はとめどなく、集中力を欠いてしまう状態でした。仕事の効率も悪いです。春はとても辛い季節です。この白いコーヒーは何かと体に良いと聞いていたので、ためしに少し多めに3~5杯を一日に飲むようにしてみました。3、4日続けると、お腹の調子が整うとともに花粉症の症状が軽くなっていきました。うれしかったです。あの、苦しみから解放されました。私は薬も体質的に合わなくて、薬を飲むと鼻やのどや目の粘膜がひからびるような感じが我慢できず、薬が飲めなかったので本当に困っていたところに救世主です。この白いコーヒーは続けて飲みたいです。しかも、この白いコーヒーは一つのティーパックで3,4杯は飲めます。1杯目は濃い目で飲んで、2杯、3杯目は薄くはなりますが、味はするので食事と一緒に飲んだり、水分補給として飲んでいます。
  • (50代 男性)
  • 通風で本当に痛みが激しく、男泣きしていた時に、コーヒーは利尿作用があり通風にも良いらしい、と家族が聞いてきたのでわらにもすがる思いで白いコーヒーを飲んでみました。確かに利尿作用はありますね。通風のほうは今後改善されるかどうか、試して生きたいです。ひとそれぞれに白いコーヒーの感想はありますね。この前も、ネットでコーヒーの効果を調べてみると、ガンや糖尿病など多くの方が苦しむ病気に対して効果があると書かれていました。たとえば、糖尿病。1日3杯のコーヒーも飲むことで、Ⅱ型糖尿病の発症リスクが21%ほど低値が示されているそうです。なぜコーヒーが糖尿病のリスクを下げるのか、そのメカニズムはまだよくわかっていませんが、やはりプリフェノールがインスリンの正常な分泌を維持するの役立つ可能性が考えられるそうです。では、美容にはどうでしょう?なんとなく昔はコーヒーとタバコがセットになっていたイメージが強くて、しかも夜更かしする時にコーヒーをたくさん飲むことを考えると、コーヒーと美容は結びつかないのですが、最近の研究結果の発表では、顔のシミ(メラニン分布)を非侵襲敵に顔面画像解析装置で測定しました。〔私も昔エステでやってもらったことが〕ありますが、皮膚の下のほうに内在するシミを浮かび上がらせる装置です〕その結果。コーヒーポリフェノールの摂取が多いほど、シミは少なくなり、1日にコーヒー3杯となる900mgのコーヒーポリフェノールを摂取している人は200mg未満の人と比べて有意にシミが少ないことがわかったそうです。その後の研究で、コーヒーポリフェノールによるシミの抑制は夏冬に関係なく観察されること、また摂取量が高く維持されている人ほど抑制が顕著なこともわかったそうです。たくさん飲めばのむほどシミができにくいということですね。なんと、コーヒーは美容にもよいわけです。続いて、まさかの「睡眠」です。快眠度に関しても、日本人の平均は64%。最高はオーストラリアで77%、最低はサウジアラビアで60%です。日本とサウジアラビアは眠りに関してはおススメできない国ですね。この睡眠劣等生の日本人に朗報です。大好きなコーヒーが睡眠を良くしてくれるかもしれません。というのも、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類が含まれていますが、クロロゲン酸類が夜の寝つきをよくすることがヒト試験によって報告されているそうです。さらに、コーヒーは日中のリズムを作るのに役立っているのかもしれません。 このような話が次々に発表されているので、エチオピアの野生コーヒーは、体感的にエネルギッシュです。まずは、香りが独特なのです。コーヒーを口に含むときに鼻をつまんで飲むとほとんど味がわかりません。風邪を引いてときに味がわからないのと同じで、鼻から香りをかぐことは味を判別する際にとても重要な要素です。その香りを保存するのにどのような方法がよいでしょうか?コーヒー豆は鮮度が命です。焙煎したコーヒー豆は、空気中の酸素や水分に触れると、劣化が進みます。劣化の要因としてコーヒー豆の油脂分の酸化がよくあげられますが、これは比較的ゆっくりなので最重要ではありません。一番大きな変化は香りです。豆のまま、ファスナー付の食品保存袋に入れて、冷凍庫で保管するのがおススメです。使うときは常温に戻してから使います。また、残った豆を冷凍庫に戻す際は水滴がつくと良くないので、小分けにして冷凍保存しておいて、使う分は一袋まとめて常温に戻すと良いです。
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  • 1日3杯はコーヒーを飲みたいところですが、やはりどうせ飲むなら美味しくて安全なものを飲みたいです。無農薬が理想的ですね。いくらコーヒーが体に良いといっても、農薬がたくさん体に入ってくることはできれば避けたいところです。自然食品のお店などで、無農薬コーヒーと書いてあるものはなるべく買って飲むようにしていますが、まだこれは続けて飲みたいものにあたったことがありません。味はなんとなくパンチが弱いというか、何かが物足りなく感じてしまいます。やはり、同じ種類の作物ばかりを植えて育てるには農薬が必要なのでしょうか。
  • そして極め付けが、コーヒーを一日3~4杯飲んでいる人は飲んでいない人に比べると死亡リスクが約24%低いことが報告されています。この結果は世界中で報告が相次ぐなかでも、日本人9万人を対象にした研究も含まれている研究の結果ですから信憑性が高いですね。
  • 朝の1杯、おやつの時間の1杯、夕食後の1杯で、1日3杯飲むことで、健康的なリズムがうまれるのかも知れません。
  • 睡眠にコーヒー?全く逆ですよね?コーヒー飲むと興奮して眠れないし、眠っちゃいけない時に飲むのがコーヒーだから、覚醒作用があるとは思うけど、睡眠にどう関係があるのでしょう?日本人の睡眠が短いのは、私が使っているソフトSleep Cycleでもよくわかります。このソフトでは、世界の快眠度や睡眠時間、就寝時間、起床時間などがグラフとともに出てくるのですが、日本人の睡眠は質、量どちらも良いとは言えません。低レベルとはっきり言えます。日本人の平均睡眠時間は、6:15時間。ちなみに一番長いのはニュージーランドで7:44時間。最短はサウジアラビアで5:55だそうです。
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  •  昔は、コーヒーは眠気覚ましには良いけれど、あまり体に良いものという印象はなかったように思います。特に飲むと胃が痛くなるという感想が多いような気がします。しかし、現代ではコーヒーは健康に良いものとして認識されつつあるようです。
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アンドロメダエチオピアコーヒーの飲めるカフェ

アンドロメダエチオピアコーヒーが飲めるカフェはいろいろな場所にあります。

まずは、一番レアなかカフェから紹介しましょう。カフェルート48です。このカフェについては、店長さんの大野さんにも文章を書いていただいたのでそのまま紹介します。

 

カフェルート48 チオピアから東北へ

はじめまして、有限会社ひかりの大野公です

東日本大震災がおき、NPO高麗のボランティアとし、復興支援に携わるなか、蝦夷と阿弖流爲を知りました。誇り高く美しい精神にふれ、私ははじめて東北人としての誇りと自信を取り戻しました。山形県東根市にオープンしたカフェは 東北で誇り高く美しい精神を基準に仕事を作りたくて始めました。

このカフェは小中学の同級生が嫁いだ観光果樹園の2階にあります。偶然にもご主人は高校の先輩でした。ご夫婦曰く、元々カフェをやりたくて準備をしていたみたいです。人手が足りず出来ないでいたところに私が、どっかカフェができるところがないかなと聞いたのがきっかけで、ここでやればということになり、月に4日ほどですが、旬の果物を使ったスィーツと被災地にある焙煎工場で焙煎したアンドロメダエチオピアコーヒーをお出ししていました。

一階の果物を箱詰めしたりする作業場から狭い階段を上がります。

右手に倉庫、奥には従業員の休憩所があり、カフェの入り口は左に曲がったところにあります。

カフェに入ると明るい別空間になっており、かなり広く、右半分は全面窓で、左側は、果樹園のご主人の収集品の絵画や器が展示されています。

まず、たいがいの方はギャップに驚きます。

作業所の名残の蛍光灯ですが、窓が多いせいか、非常に明るい店内です。

テーブルは4つ、それぞれ4脚の椅子があります。

畳も敷いてみたことがありますが、ちょっと不便なのでやめました。

窓の下はさくらんぼのハウスです。さくらんぼの季節には一面のさくらんぼ畑を見ることが出来ます。背景には山々があり、季節ごとに表情が変わり豊かな気持ちになります。ひときわ目をひくのは黒伏山でしょう。何しろかっこいい山ですから、すぐ分かりますよ。西側にひとつある窓からは美しい夕焼けが見えます。西陽にまどろみながらアンドロメダエチオピアコーヒーを飲むひとときは格別です。冬は一面雪景色になります。木枠の中に囲炉裏があるもので可動式の囲炉裏といえば想像していただけると思います。山形鋳物の鉄瓶でお湯を沸かして、コーヒーを淹れます。鉄瓶で沸かしたお湯でコーヒーを淹れると、とても柔らかくはいります。不思議ですね。

月に4日しか開いていないのにもかかわらず、予想以上のお客様にいらしていただきました。

まず、この辺の方は飲んだことがないコーヒーなので、どんな反応するかなと、不安でしたが、このコーヒーは今まで飲んだことない味で、しかも美味しいとか、また飲みたくなってつい来てしまいますとか、ある方は盛岡に旅行に行った時にたまたま出店していた方からアンドロメダエチオピアコーヒーを購入し、大変美味しいのでどうしたら買えるかと思っていたら、これもたまたまカフェルート48のお客様が同僚にと購入されたその方だったとか、飲まれた方のほとんどが、帰りにコーヒー豆を買ってくださいました。思い返せば、私はコーヒーにはミルクと砂糖を入れないと飲めないタイプでしたが、アンドロメダエチオピアコーヒーを飲み始めてからはブラックで飲めるようになりました。まず、嫌な酸味がないこと、香りがフレッシュであること、当然味もフレッシュで透明感のある深みであるということだと言えます。このアンドロメダエチオピアコーヒーを東北中に広めたくて山形や秋田、宮城のマーケットなどにもたくさん出店する予定でおりましたが、オープンして、半年くらい経った頃、npo高麗の代表の高麗恵子さんから仙台にお店を出すので、ケーキを作って欲しいと依頼を受け翌年7月より仙台に常駐することになり、カフェルート48はしばらくお休みせざるを得ないことになりました。

一階の果樹園の店頭にはアンドロメダエチオピアコーヒーは置いてあり、ウエルカムコーヒーにも使っていただいています。

 

コーヒー発祥の地、エチオピアの誇り

アンドロメダエチオピアコーヒーはNPO高麗が豆を直輸入しています。「アンドロメダエチオピアコーヒー」は野生の森で果樹や野菜と共に育つ野生のコーヒー豆です。熟した豆だけを一粒一粒ハンドピックで収穫し、水洗いされた最上級の品質です。エチオピアでは、コーヒーは体の調子を整える薬として古より愛されてきました。東北復興支援の一環とし、平成30年3月11日に設立された宮城県亘理郡山元町NPO高麗コーヒー焙煎工場「結工房」にて、いだきしん先生が特別に焙煎されています。

 2001年にエチオピアアディスアベバにて開催されました 「いだきしん天命コンサート」がきっかけで、「体に良いものを良いままに、美味しいものを美味しいままに伝えて頂ければありがたい」とnpo高麗代表の高麗恵子さんが依頼を受け喜び引き受けたと聞いております。

ここからアンドロメダエチオピアコーヒービジネスがはじまりました。

私は身体にも良く、美味しく、エチオピアの支援にもなるという矛盾のないコーヒービジネスに感動し、代理店として参加しています。現在は宮城県山元町にある結工房にていだきしん先生が焙煎したコーヒー豆を全国に届けたい気持ちです。

 

続いては2018年3月11日にオープンした結工房を少し詳しく紹介します。

結工房は、仙台駅から常磐線で約40分の山下駅を降りるとすぐのところにあります。後ろには小学校があり、隣はクリーニング屋さんとラーメン屋さんがあります。向かいにはスーパーがあります。結工房の中には、焙煎機がある焙煎工場、パンやケーキを作れる本格的な工房、約40席のカフェ。カフェは本当に明るくて、カーテンは高麗恵子さんが染めたマーブリングの世界で同じものが無い唯一無二の柄がそれぞれにドラマチックで美しく、別次元の空間を作り出しています。椅子じたいは、切り株のような木の良さをそのまま生かした丸い椅子に、マーブリングのかわいいお座布団が載っています。背もたれが付いている椅子もあります。椅子の背もたれは、皮でできていて、茶色で模様が描かれていますが、このインクになるものがとても特別なものなのです。焙煎の時にコーヒー豆を最終でハンドピックして、だめなコーヒー豆は取り除くのですが、この取り除いて捨てるしかない豆をとても濃く焙煎してこのコーヒー豆を煮出したお汁を筆にとり、高麗さんが目に見えない世界を描かれるのです。せっかくエチオピアから来たコーヒー豆を一つでも無駄にせず生かすために考えられた作品です。その描かれたコーヒー色の模様にラインストーンをこれも見えない世界を表現される配置で置かれます。この茶色いコーヒー色はなんとも深みがあり、時がたてば立つほど味がでるのではないかと感じる作品です。他にも高麗さんが作られる作品は、いろいろあります。マーブリングのポーチや、ワンピース、Tシャツ、ベネチアンネックレス、ブレスレット。結工房にも展示してあり、NPO高麗の活動主旨に賛同された方が寄付をされた御礼にいただく物です。売り物ではなく、寄付金の御礼にと高麗さんが作られたものです。一番初めは、布の台いラインストーンを配したペンダントやループタイを作られました。それは、レバノンが爆撃され高句麗伝説コンサートを2005年に開催し大成功を収めた功績をたたえて高麗さんが永久名誉市民になっておられるティール市に大きな被害があった時に、現地に行きたくても行けず行ったとしてもできることがあるのかどうかわからずかえって足手まといになるのでは、と考えられ、千人針のような気持ちで戦地のことを考え始められたのがきっかけです。

結工房のケーキについては、いちぢくのタルトなど、季節のタルトがあることが多く、和栗のモンブランは栗の味がしっかりしています。ゴルゴンゾーラのチーズケーキは濃厚なお味ですが、深めのコーヒーリムを相性が良いと感じます。りんごの季節には、タルトタタンも素晴らしく美味しくて、いちごのショートケーキは岩佐さんのいちご農園のいだきしんサウンドを聞いたいちごとふわふわの米粉生地、そして上質な生クリーム。チョコレートのケーキも色々と変わります。クラシックショコラもあれば、オペラや生クリームを添えて出てくるウィーンの代表的なザッハトルテ。柑橘系なら、デコポンのタルトや清美オレンジのタルト。焼き菓子は、一番人気は4種の木の実のフロランタンです。かなり贅沢に木の実を使って仕上げてありボリュームもたっぷりあり、大きな満足感が得られます。全て小麦粉は使わずグルテンフリーです。米粉を使ったここでしか食べられない贅沢なケーキとコーヒーです。

他にも京都の八坂の塔の下にある、2階建ての高麗ギャラリーカフェは1階がカフェで2階には着物や羽織、和装小物や高麗さんのかかれた書、いだきしん氏が作られた器などが展示されています。この建物は京都の町屋風の建物で、1階のカフェの奥には、すばらしい中庭があります。そこに身を置くだけで心清められるような気持ちの良い空間です。ふと見上げれば聖徳太子建立の5重の塔、八坂の塔が見え、太古の風を感じる空間です。このカフェでは、アンドロメダエチオピアコーヒーの他に、ソフトクリームやパフェ、ソワメームのグルテンフリーのケーキや焼き菓子を召し上がっていただけますし、抹茶も楽しんでいただくことができますので、外国人の方も多く訪れておられます。コーヒーはもちろん、カプチーノエスプレッソも大変美味しいです。お店の前は細い石畳で外国人観光客の方が着物を着て歩いたり、、人力車に乗っておられたりします。また、和装の結婚式をなさる方がいろいろなシーンで写真を撮っておられる場面に遭遇することもあります。

 

アンドロメダエチオピアコーヒーについて

アンドロメダエチオピアコーヒーとポリフェノールについて

 

コーヒーはポリフェノールが豊富と知って、家族で安心して飲み続けたいから、おいしくて無農薬で、体にも自然にも良い野性のコーヒーを選んでいます。と、60代の女性は言っておられます。

コーヒー発祥の地といわれるエチオピア・カファ地方は、今でも野生の森林地帯が残る地域です。古来よりエチオピアでは、コーヒーは薬として愛されて来ました。例えば、胃が痛いとき、熱が出た時にはコーヒーを飲んで治すのがエチオピア流です。消化を助けるのでディナーの最後にコーヒーを飲むのは理にかなっているのです。

 

カフェインはどうなんだろう?

カフェインと聞くと、悪いものと思う人も多いことでしょう。しかしながら、自然のカフェインは2時間ぐらいで体内から無くなってしまうらしいです。なので、摂取しても体に蓄積されるものではないのです。ジュースやエナジードリンクに入っている人工的に作られた科学的なカフェインは取りすぎると本当に危険ですが、自然のカフェインは覚醒作用があるので元気になるのは当たり前のことですね。

ヤギがコーヒーの実を食べて元気になるのを見た人間がコーヒーを取り入れ始めたという逸話があります。

昔、フランスでは哲学者や学者たちがカフェでコーヒーを飲みながら、議論に興じたわけですが、コーヒーを飲むと頭が冴えたのですね。女性が頭が良くなると困るから、コーヒーは男性だけが飲むものだった時期もあるとか。眠気覚ましにコーヒーと昔から言われていますが、もちろん根拠はカフェインですね。

 

最近は、がん予防にはコーヒーを一日に5杯飲むと良いとNHKでも医者が言ったと聞きます。

アロマは心臓病に良いらしいです。

 

さまざまな果物や野菜とともに自生し、野生の森に育まれた太陽と大地のエネルギーがぎゅっと詰まった一粒です。ヤルガッチャフェ村にNPO高麗の代表、高麗恵子さんが行かれた時の写真を見せてもらうと、いろいろな植物が生えていて、その中にコーヒーの木があります。背丈の倍ぐらいの高さですので、採取するときには男の人が3人ぐらいではしごを持って、森の中を探して歩くそうです。見つけたら、二人がはしごを支えて、一人が登り上のほうにある赤くなった実だけを取ります。もちろん全部取りきれることはありませんので、残った実は土に落ちて芽が出て少しずつ時間をかけて育ちます。日が当たらなかったり、水が足りなかったり自然条件があわない芽は育ちません。そう考えると、運の強い種が適した土地に落ちて奇跡的に日本までたどり着いているわけですね。自然のことは全てがそうですね。もちろん人間の一人一人の命も奇跡の連続でこの世に生まれ、毎日当たり前に過ごせることはすごいことだと、感じます。

エチオピアの支援活動について

はじまりは、NPO高麗の代表 高麗恵子さんが家畜も死ぬという干ばつの地ゴデの飢餓のニュースを知り、自分たちも何か支援ができないかと考え、エチオピア大使館を訪れたことが始まりです。エチオピア大使は、その時、飢餓は自然の問題ではなく人間の問題、政治の問題だと。例えば川が流れていても国境か川の手前にあれば、水をひくことができず、川のあちら側は豊かに農産物が実っていてもこちら側は水不足で食べ物が無くて子供たちが死んでいくと。これは、自然の問題ではなく人間の問題ですね。飢餓の支援に物やお金は要らない、一時的に物やお金をもらっても人は援助では生きていけない。人間の中身を変えてくれと言われました。そして同時に、あなたたちは現実を知る勇気がありますか?と怒ったように話されたそうです。高麗恵子さんは、それまでも世界平和のために、「いだきしん氏」のコンサートを世界各国で実施していましたので、人間の中身を変えられるコンサートを開催することができますし、現実を知ることは望むところですと答えました。大使は、ピアノコンサートで本当に人間の中身が変わるなら、それは平和的で良い話だけれど、にわかに信じられないとのことで、後日東京で開催されるピアノコンサートに参加されて自分で判断しようとされました。そのコンサートの後に、「この音楽は、人類と宇宙とをしっかりと結びつける内なる宇宙エネルギーの表現に大変感動いたしました。私はこのダイナミックなエネルギーは、完全に表現された時、あらゆる世界的な境界、民族、宗教、政治的な境界を越えるだろうと確信しました」と感想を述べられ、エチオピアでコンサートを開催することに決め、2001年に首都アジスアベバで11万人の聴衆が参加するコンサートを開催し、大成功を収めたのが始まりです。エチオピアは当時最貧国で、お祭りなどで人が集まれば、貧困から暴動や暴力事件が起こるから、コンサートで人がたくさん集まることは危険という見方が強かったのですが、当日はそのような暴動は起こらず、聴衆の皆さんはとても感動されたとのことです。

 

このコンサートを始まりに、コーヒーへと繋がっていきます。

もともとエチオピアはとても良いコーヒーが採れるのですが、日本ではブレンドされてしまいます。コーヒーパッケージの裏を見ると、コロンビアとかブラジルとかも書いてあってエチオピアも書いてあります。ストレートの豆を売っていることは少ないのです。なので、あまりエチオピア=コーヒーのイメージは無いと思います。そこで、大使に依頼されたのは「良いコーヒーを良いままに日本で紹介してもらいたい。それがエチオピアの力になる」ということで、混ぜないでストレートで販売しています。例えば、私もやってみたのですが、ヤルガッチャフェをとても安い豆に少し混ぜると、飲めないような不味いコーヒーでも、まあまあ飲めるような味になります。くず豆といわれる質の悪い豆に混ぜられて売られてしまうケースも良くあるのは、これで納得しました。その結果、エチオピアのコーヒーの良さはそれほど伝わらなくなってしまうということです。残念ですね。外国で日本の着物が「なんちゃって花魁」みたいに着られているのを見て、いたたまれなくなるようなものでしょうか。ちなみに、エチオピアという国は植民地なされたことが無い国で、王国だったのでとても誇り高い精神を持っておられます。アフリカは多くの国がフランスやイギリスの植民地になったことを考えると、強い国なんだと感じます。ブルーナイルや、野生動物、そしてなんと人類最古の人骨ルーシーが発見された人類発症の地とも言われる地です。私は行ったことがありませんが、日本から行った人の話を聞くと、行く前にはたくさん予防接収を打ち、現地では高山病にかかったり、食べ物、飲み物が合わずに体調不良になったりと、私たち日本人にはなかなか過酷な状況です。特に、人類最古の人骨が発見されたハラールという場所に、高麗さんは撮影のために行かれたのですが、その時の環境をお聞きすると「現地は100度と言いたいぐらい暑かったし、トイレもないので水も食べ物もなるべくとらず、ホテルと現地の方が言われても泊まれるような場所ではなく、車の中に寝泊りするには危険すぎるし」と、とにかく私たちの想像を絶するような環境です。しかしながら、コンサートの時にエチオピアの人たちに、この国の誇りである自然や人類最古の人骨を撮影し見てもらいたいという気持ちから、過酷な撮影の旅をなさったのです。支援活動というと、やせ細った子供の姿を映し、哀れみや同情を誘うような方法をよく見かけますが、あの方法では完全にプライドを傷つけられます。美しいもの、優れたことを発信することが、その国の力になるという考えで活動されています。コーヒービジネスもその一つです。高麗さんがどのコーヒー豆を日本に紹介するかを決めるときに、テーブルには本当にたくさんのコーヒー豆が並べられたそうです。栽培の豆もたくさん並んでいました。見れば見るほど、どのコーヒー豆も立派で迷ってしまわれたそうです。そこで、高麗さんは目をつぶってコーヒーを感じていかれると、光っているコーヒーを感じたそうです。それが、今扱っておられる「リム」と「ヤルガッチャフェ」だそうです。そこに居合わせたエチオピアの人々は手をたたいて喜んだそうです。この二種類の豆は野生種です。見た目でこの豆を選ぶ人は、いない。本物を見分けられる高麗さんだからこそ、選んでくれたと。ちなみにリムはカファ地方リム丘陵の大自然に育った「フォレスト」といわれる完全な野生種です。ヤルガッチャフェは最上質の豆で「セミフォレスト」と言って、雑草の手入れぐらいは少しされているとのことです。品種としては、アラビカ種の原種です。

 

エチオピアのコーヒーを輸出されている会社の社長さんは、日本のある商社が、日本でエチオピアのコーヒーを紹介するからサンプルを日本で大々的に配ってPRするから、協力してコーヒー豆を無償提供して欲しいと言われ、社長さんは信じて差し上げたそうです。すると、その豆は高値で日本で売られていたそうです。社長さんは、裏切られたことに傷つき、「良い人を待っていた」と高麗さんに言われたそうです。本当にひどい話です。コーヒーも搾取されているビジネスの一つです。現金収入が少なくお金が無い人は、本来1000円で売れるものも、現金を見せられると100円でも売ってしまうのです。弱みに付け込まれると聞いて、本当に心の貧しさに悲しい気持ちになってしまいます。NPO高麗が輸入する際には、全ての利益を現地の方々に還元しています。よく、フェアトレードと聞きますが、NPO高麗が行なっているのはトレードではなく直接輸入しているので間に他の商社は入っていません。現地にNPO高麗のスタッフがいます。日本で販売するための販売手数料をもらって販売する代理店はありますが、輸入する際の利益は取っていません。

 

エチオピアでは、男性が山を歩きコーヒー豆を探して採取し、村に運びます。村では大きな工場で女性たちが手で良い豆をより分けます。このより分ける仕事に就くために、工場が始まる前から並んで仕事をもらいます。これが貴重な現金収入になるのです。

 

 

アンドロメダエチオピアコーヒーのなまえについて

アンドロメダ銀河が有名なので、コーヒーと銀河は何が関係あるのか?よく聞かれますが、「アンドロメダ」はもともとエチオピアの女王様の名前です。ギリシャ神話の女性で、エチオピア王ケーペウスと王妃カッシオペイアの間に生まれた王女様です。なので、「アンドロメダ」がエチオピアのコーヒーの名前につくことは自然ですね。銀河は神話から

名前がついたのですね。

コーヒー焙煎についてアンドロメダエチオピアコーヒーの場合

アンドロメダエチオピアコーヒーの焙煎について

 

今、アンドロメダエチオピアコーヒーの焙煎は二箇所で行なわれています。一つは広島の焙煎工場で、そこではいだきしんさんのサウンドを聞かせながら焙煎されています。そこは、焙煎専門の工場ということで、他のブランドの豆も焙煎しています。

もう一箇所が、宮城県山元町にある、「結工房」で焙煎されています。この焙煎はいだきしん氏自らが、コーヒー豆の状態を感じながら焙煎されます。いだきしん氏は一緒にいる人の体の状態をそのまま自分の体で感じる方で、その感じたままを即興でピアノ演奏されて生命に宿ったマイナス因子をプラスのエネルギーに変えていかれる即興演奏のコンサートを世界と日本各地でされて36年になりますが、2018年3月11日に結工房ができてからは、そこで焙煎もされています。

この結工房は、NPO高麗の代表高麗恵子さんが山元町のいちご農園の代表岩佐さんとともに作った工房で、コーヒーの焙煎工場と、お菓子の製造工場、カフェ、バウムクーへンやいちごの販売店の複合施設です。この建物は、NPO高麗が集めた寄付金で作られました。東北の復興支援のシンボルとして、若い方々が希望を持って働ける矛盾のない仕組みを作る第一歩です。カフェでは、高麗さんが手で染められた世界で一つしかない美しいマーブリングのカーテンや木の素材そのものが生き生きとしたテーブルやいすがあり、明るく美しく居心地の良い空間になっています。もちろんそこでコーヒーとグルテンフリーのケーキも召し上がっていただくことができます。火曜日が定休日で、営業時間は10:00から17:00までです。是非、一度足を運んでみてください。全く他には無いカフェです。

そこで焙煎されているのですが、エチオピアで10月に採取された豆を最短で日本に届けてもらい、結工房でももう一度、ピッキングして悪い豆を取り除きます。なんでも、少しでも悪い豆が入ると全体の味がぐんと落ちてしまうそうです。エチオピアでも手でより分けていますが、もう一度確かめることでより美味しいコーヒーになるということです。

リムは森で育つ野生種で育つ工程で人間の手が入っていないので「フォレスト」と呼ばれています。この豆は中煎りです。もともとコーヒー発祥の地で採れるコーヒーで、お味はワインでいうとフルボディ、スパイシーでパンチがあると言われます。私はどのコーヒーも香りの素晴らしさと、飲んだ後に残る後味が甘みがあり、口の中に長くコーヒーの美味しい余韻が残るのがリムもヤルガッチャフェも共通の特長かと思います。マルシェでコーヒー販売をしていた時にお客様が「このコーヒーはコーヒーの良いところがグッと詰まったようなコーヒーね」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。ヤルガッチャフェはエチオピア最上質の豆で、NPO高麗のために選りすぐって最高の豆を送ってくださっているそうです。繊細な豆で、淹れ方やその時々で味が変化します。上手に入った日は、花の香りのような香りがします。苦味と酸味のバランスよく、リムに比べると少しライトな感じがします。マルシェで販売していると、酸味があるコーヒーが苦手な方が日本では多いのですがこの酸味は痛々しく嫌な感じがないです。飲んだ時にまあるい感じが口の中に広がります、やはり後味がすばらしいです。ヤルガッチャフェは浅煎りです。

コーヒーの入れ方ですが、私はハンドドリップで落とします。もちろんマシンを使っても何も問題はありません。このコーヒーに出会うまでは、薄いアメリカンという感じのコーヒーを飲んでいました。やはり、濃いコーヒーを飲むと気持ち悪くなったりしていたので、自然と薄めのコーヒーを好むようになっていました。しかし、アンドロメダエチオピアコーヒーに出会ってからは、濃いコーヒーの美味しさを知ってしまいました。濃くても全く気持ち悪くなることはなく、かえって満足感は大きいのです。一口一口が美味しくて、ゆっくり飲んでいると次第に冷めて冷たくなりますが、その温度の差で味が変わるのを楽しめて良いです。コーヒーの入れ方については、お手本でいくと、まずは美味しいお水を用意します。(水はとてもコーヒーの味を左右しますので、いろいろ試されるといいです。)それを沸かして、いったん細口のドリップポットといわれるものにお湯を移します。美味しい温度は85度から88度。コーヒーは毎回豆から、挽きたてを使うのがベストです。手でぐるぐる回すミルを使っても、電動でも、どちらでもお好みで。私は、ちなみに二枚の刃が電動で回るタイプを使っています。数千円で売っているものです。途中で挽きムラが出ないようにシェイカーを振るように混ぜ合わせたりしながら挽きます。細かく挽くのが好みです。ペーパーをセットし、豆を17グラム程度入れ、お湯は180ccぐらい使います。円錐形のドリッパーを使いますが、ペーパーは100均の底が平らなものなので、円錐に折ってからセットします。円錐のペーパーはあまりどこでも売っていないので、手に入りやすいもので代用しているわけです。金属メッシュのドリッパーも使ってみましたが、粉を捨てることと、洗う時に濡れたコーヒー豆がいろんなところに飛び散るので、私はペーパーごと捨てられるほうが楽なので、ペーパーに戻りました。とんとんとゆすって表面を平らにします。器具は温めて置くほうが良いと書いてあります。そしてまずは全体が湿るようにたらりとお湯を注ぎます。そえから30秒は待ちます。蒸らす時間です。その後はゆっくりと落ちるスピードを感じながら、お湯を注ぎます。私は、器具を温めることもしないし、細口のドリップポットも使いません。ティファールのような、自動で止まる湯沸しポットから直接、たらりとコーヒーを湿らせます。

蒸らしの時間だけは待ちます。、これを飛ばすと、なんだかコクのない味気ないコーヒーになってしまいます。蒸らした後に、円を描くように、私はかなりゆっくりとお湯を注ぐのが好きです。コーヒーとは本当に不思議な飲み物だと思います。人によって、かなり味が変わります。全く美味しいコーヒーを淹れることなんてできるのだろうか?と思うぐらいです。自分で淹れても、毎回のように味が変わります。焙煎が強い、要はこげている感じのコーヒーはあまり差がでないような気がします。浅煎りであるだけ、差が開き、上手に入るとフルーティーで華やかな花の香りのようなアロマが生まれますが、何かうまくいかないと、全く味気ない酸味ばかりが目立つような味になることがあります。あまり、「美味しくなれ、美味しくなれ」と念を入れないほうが良いようです。ぼんやり、無心でお湯を注ぐほうが美味しいように感じるのは確かです。きっと料理でもそうですが、あまりに思いが強いと、味に広がりが無いような気がします。

コーヒーはこの、淹れるときのアロマがとても大切で、心臓病にも良いらしいです。ネットでアンドロメダエチオピアコーヒーのページを調べると、「ハンドドリップで淹れる場合でも、その都度豆は、こまめに挽きましょう。コーヒー豆は脂肪分の含有率が11%強と非常に酸化しやすいデリケートな食品です。いったん挽いてしまうと表面積も大きくなり、酸化の速度も速まります。また、挽いたときの香をフレグランスといいますが、挽いて時間がたてばたつほど香りが逃げてしまいます。

挽きたてのフレグランスたっぷりの香り高いコーヒーは、抽出した液体に含まれているといわれている1200種類を超えるアロマに多大な影響を与えます。(アロマは揮発性芳香成分といわれ、飲んだときに鼻に香る重要な香りのこと)」と書いてありました。1200種類を超えるアロマ!すごい数ですね。それだけ複雑でデリケートな飲み物ということですね。

 

 

 

 

 

スイーツとの相性もあります。私の好みでは、軽めのヤルガッチャフェとは季節のフルーツのタルトやショートケーキがいいです。リムはゴルゴンゾーラのチーズケーキと。キリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーは一番深煎りでパンチが効いているのでチョコレートケーキと合います。この、キリマンジャロのゴマタスジという産地のコーヒー豆も日本ではなかな手に入りにくく、とても貴重で高級な豆です。このコーヒー豆の輸入も、タンザニアの大使の生まれ育った村ですので、特別にNPO高麗のために輸入できているということです。村のひとたちがお金を出し合って、タンザニア大使を大学に行かせてくれたそうです。なので、大使としては村に恩返しをしたいということで、NPO高麗お通じてコーヒー豆を日本で販売し利益をもたらし村に貢献することになっているそうです。キリマンジャロコーヒーはあまりにも有名ですが、とても広い範囲ですので、場所が違えば全く味が変わります。このゴマタスジは、本当に豆が美しく挽いていると甘い香りがします。とにかく力強くて、特徴がはっきりしたお味です。コーヒー好きの方にはたまらない豆ではないかと思います。このコーヒーが100g1080円は本当にお買い得ですね。

 

少し話は変わりますが、このコーヒーのパッケージについてお伝えします。

まず、ピンク色のパッケージがヤルガッチャフェです。この写真の女性はエチオピアでコンサートの時にステージで踊っておられた女性です。エチオピアのコンサートでは現地の方々が歌や踊りを披露され、エチオピアの文化を世界に発信されました。ヤルガッチャフェのフルーティで華やかな香りはまさにこの女性のイメージにぴったりです。リムのパッケージはエチオピアコンサートの舞台上にくまれたピラミッド型のオブジェの一部です。そして、ヤルガッチャフェ、リム、キリマンジャロの三種類のブレンドが金色のパッケージです。この写真は、高麗恵子さんが飢餓の支援を望み、現地のゴデに行かれた時子供たちが回りに自然に集まってきました。その瞳の美しさに人間の美しさを感じ、高麗さんは日本でこのような美しい瞳を見たことはなく、人間として何が幸せなのか?と感じられたそうです。どちらが助けられているのかは、わからないと。エチオピア支援で「支援」という言葉を使うこともとても違和感を覚えるとおっしゃっています。他に言葉がないので使っておられますが。表面的には支援しているほうかも知れませんが、本当は私たちが助けられているのかも知れません。

コーヒーの味について

エチオピアのカファ地方にある、ヤルがッチャフェで採れる豆は、アラビカ種の原種と言われています。山元町の結工房でいだき しん氏が焙煎されているコーヒーを飲むと、とてもフルーティで後味が素晴らしいです。苦味と酸味のバランスが良くて、酸味があるのに美味しいんです。焙煎は、少し浅めです。フレッシュな状態のコーヒーは浅煎りも美味しいらしいです。コーヒーの実は豆ですが、チェリーとも言われていて果物なのかぁと思うような、美味しさです。

続いて、同じカファ地方ですが、少し低い地方でリムと言う場所があります。そのコーヒーは、ワインでフルボディーと言われるようなコクと深みのあるパンチの効いたコーヒーです。中煎りです。コーヒー好きの方には好評のコーヒーです。