アンドロメダエチオピアコーヒーが飲めるカフェⅡ

アンドロメダエチオピアコーヒーを町で飲みたい方々へ

 

 

今回もアンドロメダエチオピアコーヒーが飲めるカフェをランダムにご紹介させていただきます。まずは、1995年から続いているとても長くやっているお店で中野区中央にある「ソワメーム」は、2018年から席が3席だけできたのでカフェとして営業していて、アンドロメダエチオピアコーヒーはを飲んでいただけます。もともとがケーキ屋さんなので、グルテンフリーのケーキもアンドロメダエチオピアコーヒーとともに召し上がっていただけます。25年くらい前から中野で開店して、大野シェフがNPO高麗代表の高麗恵子さんに喜んでもらおうとシュークリームを作ったのが始まりです。初めのころはまだ洋菓子が今ほどたくさん食べる習慣もなかったし、お店もなくて売ってもいなかった時代ですので、めずらしかったこともありテレビチャンピオンというテレビ番組でシュークリームの対戦で決勝戦で当てたのがここのシュークリーム「ペオーニエ」でした。ペオーニエとはフランス語で芍薬の花という意味です。高麗さんが芍薬の花が大好きであるということと、大野シェフをはじめ多くの人は高麗さんを芍薬の花のような美しい人と感じることから名づけたのでした。その後、催事で多くのデパートやスーパーなどさまざまな場所で販売しました。池袋のナンジャタウンでもアンドロメダエチオピアコーヒーとともにシュークリームを食べられる店舗があった時期もあります。別店舗で販売したり、立川グランデュオや、恵比寿三越に出店したこともあります。恵比寿三越では、芸能人の方も来られました。その時はアンドロメダエチオピアコーヒーのドリップパックとともに焼き菓子の詰め合わせも人気がありました。中野のお店にもさすが東京です、芸能人の方は来られますね。3席カフェになってからは営業時間は10:00-17:00となり水曜日がお休みです。モニターではアンドロメダエチオピアコーヒーが誕生するきっかけとなったエチオピアコンサートのDVDが流れていることもあります。ケーキは季節でいろいろありますが、モンブランを目指してこられる男性も多数いらっしゃいます。モンブランに一番合うアンドロメダエチオピアコーヒーのラインナップは、リムだと思います。パンチが効いて深みのある味がこっくりとしたモンブランにはぴったりと感じます。アンドロメダエチオピアコーヒーブランドの中では、唯一タンザニアキリマンジャロで採れるゴマタスジというコーヒーは最も味が強く、焙煎も深めです。豆は脂分が強めです。飲むと、その力強さは格別です。ゴマタスジという地域のコーヒー豆はなかなか日本に入ってくることはなくて、これも貴重な豆です。このコーヒーと一緒に食べるならチョコレートケーキがおススメです。冬にザッハトルテとともに飲むと最高にほっこり満たされること間違い無しです。タルトタタンには、リムかな、ヤルガッチャフェかなと迷います。アンドロメダエチオピアコーヒーの中で一番繊細なのはヤルガッチャフェだと感じます。本当に上手に淹れる事ができると、花の香りがしてすばらしくフローラルです。酸味を少し感じますが、後味に甘みが残り豊かな後味に、あるお客様がコーヒーのいいところがギュッと詰まったようなコーヒーねとおっしゃいました。エチオピアのなかでも最上級のコーヒー豆です。

話は少し飛びますが、先日ある方が6人の人に向けてお茶会を開いてくださり、いっぱい目は大変これも貴重な高級な紅茶。とてもマイルドで優雅な香りとすっきりとした飲み口でした。二杯目が、アンドロメダエチオピアコーヒーのヤルガッチャフェ、三杯目がアンドロメダエチオピアコーヒーのリムでした。みなさんお好みはいろいろだろうかと思いましたが、このお茶会では最後のリムが一番好評でした。この感想はその時々で変わります。次回の皆様の感想が楽しみです。その主催者の方がこのコーヒーをとても気に入っていただいたのがきっかけです。人の紹介でお会いしたのですが、アンドロメダエチオピアコーヒーが日本にやってきたきっかけから、野生であること、宇宙上、地球上唯一の野生種のコーヒーが採れる森を未来の子供たちに残すためには、このアンドロメダエチオピアコーヒーを広める必要があることに賛同し、もっと多くの方々に紹介する機会として自分が主催するお茶会でアンドロメダエチオピアコーヒーを広めるために協力していただいています。最近は、仕事をする際に人の役にたってこそ成り立っていくということを当たり前に前提としている企業家の方が多いので、アンドロメダエチオピアコーヒーのコンセプトに賛同してくださる経営者の方は増えてきています。レストランやカフェなどでは、仕入れのコスト計算にシビアなお店では扱ってもらうことは少ないですが、素材にこだわり、社会全体のことを考えて経営している方々には受け入れていただけます。社会全体のことを考えなければ、結局自分たちも駄目になってしまいます。アンドロメダエチオピアコーヒーは、エチオピアには美味しくて無農薬で上質なコーヒーがあるらしいから、日本で売れば儲かるに違いない、と思って輸入し始めたのではありません。NPO高麗の代表高麗恵子さんが、エチオピアの飢餓の支援のためにエチオピア大使館を訪れたのがきっかけです。エチオピア大使は「事実を知る勇気がありますか?」と高麗さんに聞いたそうです。高麗さんは、もちろんですと答え、そこからエチオピアとのお付き合いが始まります。

 

東京ミッドタウンアンドロメダエチオピアコーヒーが飲みたい方は、六本木にある高麗屋さんはもちろんおすすめです。本家のアンドロメダエチオピアコーヒーカフェです。この空間は高麗さんがプロデュースなさっています。お店の正面は大きなガラスの壁があり、そこには輝くばかりのブルーのマーブリングカーテンがかかり、そのガラス面の上には「高麗屋」の看板が堂々と掲げてあります。お店に入るとその壁にはいだきしん氏が映された生き生きとした写真が飾ってあります。奥のキッチンで調理されるランチプレートはグルテンフリーで、米粉を使ったパンと高級な卵をメインにしこだわりのサラダが付きます。色とりどりのお野菜は美しく健康的なプレートです。お店全体がとても明るい空間です。いだきしん氏のピアノが流れ、清められるような明るさは他にはありえない空間です。コーヒーがサーブされる時の器も全て高麗さん手描きのカップア&ソーサーです。ウォーターグラスの模様も一つ一つ手描きです。中のお水に光が差し込みグラスに描かれた模様がきらきらと輝く様子に豊かな時間を感じます。この特別な器でいただくアンドロメダエチオピアコーヒーは格別です。

 

今度は京都に移りましょう。京都御所南には、御所に面した通りに高麗屋さんがあります。ギャラリーにはいだきしん氏が作られた器が飾られています。中には、高句麗衣装やマーブリングのカーテン、高麗さんの書かれた詩集が販売されています。普段は営業しておらず、スポット的に一ヶ月の間に数時間営業される時には、幻のKoguryo カフェが開催されます。高麗さんが自らアンドロメダエチオピアコーヒーを淹れて下さり、淹れる時にそのコーヒーを飲まれるお客様の生命の光景を詩に現して下さいます。きれいなマーブリングの和紙に筆でさらさらと書いてくださいます。このような経験ができる人生とは一体どれほど恵まれているのかと、参加された方々は口々におっしゃいます。高麗さんは生まれながらに人の運命が素通しで見える方なので、私たちが自分で気が付かない言葉を表現してくださいます。また、高麗さんが淹れて下さるコーヒーは飲んだことの無い格別な香りと全身に染み渡る味です。同じアンドロメダエチオピアコーヒーがこれほど違うのかとおどろきます。御所の四季は豊かです。窓からは、春には花が美しく、夏には緑がまぶしいです。葵祭りは目の前をお祭りの行列が通ります。秋には木の葉が、冬は雪が舞い踊る様はとてもドラマチックで歴史的です。その風景を見ながらいただくアンドロメダエチオピアコーヒーは自分が歴史的な場にいるように感じさせるお味です。幻のKoguryo カフェの時にはその短い時間に偶然飛び込んで来られるお客様が、普通ではない出会いをなさいます。高麗さんは着物があまり好きではなかったと聞いていますが、たまたまこのカフェにこられた方の亡くなられたご主人が着物を作る作家さんでそれがご縁で高麗さんは高句麗伝説の舞台では着物を着られるようになられました。その着物のみごとなことはとても言葉では言い表せません。高句麗と縁のある方や、高句麗に興味がある方も飛び込んでこられ、そのまま講演会やコンサートにお越しになる方も多くいらっしゃいます。もしも御所南を散策される機会があれば高麗屋カフェを探してみてください。運命の出会いがおこるかもしれません。

余談ですが、アンドロメダエチオピアコーヒーには、ティーパックの形で販売されているものがあります。これはどのような方に支持されているかと言うと、朝コーヒーを飲みたいけれどとても時間が無い人。ドリップパックだと落とすのに2分ぐらい時間がかかる上になかなか上手に落とせないけれど、ティーパックならカップにつけておくだけで濃い味のものが飲めるのが気に入っている人。ごみを捨てるのが楽なのが良い人。器具を持っていない人。インスタントの手軽さは捨てがたいけど、本物のコーヒーを飲みたい人。などです。白いコーヒーはペーパーフィルターで落とすのと味にそれほど差がないような気がします。せっかく野生のコーヒーを飲むので、豆からミルで挽きたてを飲んでいただきたいのはやまやまですが、やはりオフィスやホテルでの宿泊だとそれはかないませんので手軽なティーパックやドリップパックがおすすめです。